ありあまる日常

何も感じていないようで、ありあまるほど感じていることがある日常を紹介

ネガティブが顔を出す

自分は基本ポジティブだと思っている。

 

でも元々ポジティブではなかったし、

子供の頃ってどんな子だった?

って聞かれると大体

「根暗な子だった」

と答えるくらい、暗い子供だったと思っている。

外でみんなとわいわいするような感じじゃなかったし、

テレビが好きで、

漫画が好きで、

音楽が好きで、

一日中家にいても全く苦痛じゃなかったからだ。

友達も多い方じゃなかったし、

大人数で遊ぶよりか、

1対1で話したりすることの方が多かったから、

余計に根暗だと思ってた。

 

そんな自分をポジティブに変えたきっかけは3回あって、

1回目は短大の時にいたまわりの人たちがポジティブだったこと。

そして、1対1で話すより大人数で集まることが多くなったこと。

これをきっかけにポジティブ思考で物事を考えるようになったし、

子供のころの1対1で話すことが多かったことから、

大人数の中でも1人1人とコミュニケーションを取れたことで、

よりみんなのポジティブ思考を受け取れた気がする。

 

2回目は会社に入ってから。

そもそも先輩も上司もポジティブだったし、

可能志向なんて言葉も流行ってたから、

何事にもポジティブに考えることがどんどん身についた。

 

3回目は後輩を指導するようになってから。

自分がポジティブ思考じゃないと後輩もそうなれないし、

先輩や上司が教えてくれたように、

自分も後輩にポジティブに物事を考えてほしいと思うから、

自分をよりポジティブ思考に変えてくれた一番のきっかけだと思う。

 

でも、今日あることをきっかけに、

ふとネガティブが顔を出した。

 

自分はポジティブだ!と周りに見せてるから、

誰にもネガティブな顔が見せられない。

今までネガティブになることはあって、

ネガティブなことを伝えてても、

「でも」とポジティブな思考に変えて、

相手に伝えてきた。

 

でもそれをポジティブに変えられないほど、

立ち直れなくて。

だから、誰にも言えない。

こんな自分は自分じゃないと、

自分を否定している部分があるんだろう。

 

以前のブログにも書いたなんでも話せる関係じゃないが、

自分は人に対して壁も基本作らないし、

なんでも喋る。

でもそれはポジティブな自分だけなんだろう。

結局嫌われたくないから、

ネガティブな顔が見せられない。

ポジティブって仮面を被らないと、

人と向き合えないんだろう。

 

ネガティブから立ち直るのに、

一番楽な方法は時間が解決してくれることで、

今まではネガティブが顔を出しても、

時間が解決してくれたんだろう。

でもそんな時間はない。

時間以外に解決できる方法は、

自分がネガティブに立ち向かい、

行動しないといけない、ってことはわかってる。

 

そう。

このブログもネガティブに立ち向かうために、

自分の気持ちを整理するために、

ポジティブな考えを導き出すために書いている。

ネガティブな人のイラスト