ありあまる日常

何も感じていないようで、ありあまるほど感じていることがある日常を紹介

信頼構築力

どんな行動も、

どんな言葉も、

どんな表情も、

すべては相手に信頼されたいから。

 

なぜ?

信頼したいから。

 

なぜ信頼したいの?

何かあったときに助けてもらえるから。

 

 

今までこんなことばっかり考えて生きてきた。

最初っから信頼されるわけじゃないから、

まずは自分から仮の信頼を向ける。

信頼してもらうための頼りになるというような行動。

自分から心をさらけ出し、

自分はこんな人なんだって。

もちろんオブラートに包まれたここだが。

 

そんな自分を見た相手が信頼してくれることで、

ようやく自分も仮の信頼から、

本物の信頼を。

オブラートも溶かして。

 

 

少し戸惑ってることがあって、

今まで自分から仮の信頼を与えてきたけど、

相手から仮の信頼を与えられる機会に遭遇してる。

しかも言葉で直接。

「君を親友だと思ってるから」

今まで正直ここまで直接的ではないが、

自分から仮の信頼を与えてきたから、

相手は戸惑ってたんじゃないかなって。

今自分が抱えてる戸惑いと同じような、

相手を信じきれないという心の靄を。

 

親友だけど、

信じているとは言っていない。

それはこっちも同じか。

信じているようで、

信じていない。

それが人間の本性ってところか。