ありあまる日常

何も感じていないようで、ありあまるほど感じていることがある日常を紹介

SNSの脅威

ニュースで熊本地震の時に、

twitterでデマを流したとして捕まったという。

熊本地震の際に、近くの動物園のライオンが逃げ出したなど、

何万ものリツイート

気づいた時にはもう後には戻れない状態になったらしい。

アカウント削除したものの、

その情報は警察のサイバー課?というところではわかるらしく、

(なんなら本人特定できるんだってところに驚いたが)

ツイートから3か月後に捕まったとのこと。

 

自分の中でSNSは本当に怖いと思った1年。

facebookは実名登録だからまだいいが、

その他のSNSは実名登録ではない。

そして大抵の人は本人とは特定されないと思っている。

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でも、実はそんなことはまったくなく、

大体の情報が特定できる。

ましてや顔写真なんて載せた日には、

素性をばらしているようなもの。

 

なんでみんなSNSをしようと思うのか。

ここで振り返ってみる。

会社からしたらいい宣伝ツールであるが、

個人も同じようなもの。

結局誰かに見てもらいたい、

情報を共有したいと思うからこそ、

SNSをするのではないか。

また、現代人は友達の作り方が、

SNS上で行われることが多いのではないか。

みんな寂しがり屋なんだろうな。

情報を出していいねやリツイートをしてもらいたい。

どう?面白いでしょ?かわいいでしょ?きれいでしょ?

どんどん情報化社会になっている中で、

必要不可欠なツールとしてSNSが重宝されているが、

間違った使い方、正しい使い方を知らない状態で使うものではない。

これがまだちゃんとした常識が理解しきれていない、

小学生や中学生でも使えるというのだから

(もちろん常識を理解しきれていない大人も多いが)

怖い世の中にどんどんなっていくのではないだろうか。

 

かくゆうこのブログもSNSだということで、

私もこの情報を誰かに発信して、

評価されたいとでも思っているのだろうか。

文字だらけの世の中

バスの中。

ふと見ると、バスの中ってこんなに文字だらけなんだと気づく。

バス広告。

車内B3広告

そういう業界にいるから知ってるけど、

30万くらいかかる広告を出している。

他にもバス会社自身が記載している、

「おつりは出ません、事前に両替してください」が

英語、中国語で書いてある。

見てないだけで、この世の中は文字という情報だらけ。

調べると紀元前7千年代から文字の原型のようなものがあったのだとか。

それだけ人に情報を伝える、残すことをしたかったのであろう。

そもそも記号みたいなものが文字として改訂?と言っていいものか、

現在の漢字やひらがなになっているというんだからすごい話だ。

それが、なんで日本語とか英語とか国によって分かれたのか、

全世界の共通言語なんていうのがあったら、

誰とでも話ができるし、広告も誰が見ても分かるようになったのに。

 

話は戻ってバスは文字だらけってとこ。

これはバス広告であろうが、

「薬物はダメ、ゼッタイ」って文字だけが書いてあって。

誰に向けた広告なんだろうか。

なんでわざわざバスに?

それだけ注意喚起したいの?とか思って。

ターゲットは日本国民全員で、

そういう共通認識を持たせたいのか?

犯罪はダメ、ゼッタイ!と同じなんかな。

 

文字っていう情報は、結局は誰かに向けたメッセージであって、

例えば、メールは相手に向けた文字。

広告はターゲットに向けた文字。

本は未来の人に向けた文字。

相手がいて初めて文字っていうのは活躍するんじゃないかと。

 

じゃあこのブログって何?

 

未来の自分に向けた文字なのだろうか。